プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥2,000以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
新品:
¥1,540¥1,540 税込
ポイント: 47pt
(3%)
無料お届け日:
3月30日 土曜日
発送元: Amazon.co.jp 販売者: Amazon.co.jp
中古品: ¥95

無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
この国を揺るがす男:安倍晋三とは何者か (単行本) 単行本(ソフトカバー) – 2016/6/8
購入オプションとあわせ買い
「最強首相」は、いかにして誕生したのか?
自らを「闘う保守」と称し、戦後日本の安全保障政策を転換させた安倍晋三首相。
その「保守」思想は、いかにして形づくられたのか?
憲法改正を目指すその背景には、何があるのか?
この国のかたちを大きく変えつつある安倍首相--。
政治家・安倍晋三の核心に迫る調査報道によって、その全貌を明らかにする!
〔目 次〕
プロローグ 「満州国」の幻影
改憲へ、祖父の背中追う/「侵略」めぐる安倍首相の歴史観 ほか
第一章 系譜
獄中、岸氏「東京裁判は偏見」/占領政策に憤り、改憲論者へ/米との距離感、祖父と異質/非戦唱えた、もう一人の祖父/特攻志願の晋太郎、後に「馬鹿な戦争」 ほか
第二章 思想
盟友から託された「真の保守」/「創生日本」を全国運動の組織に/改憲「まず一文字だけでも」/人材を登用し、仲間増やす/新宿のビルに「サロン」人脈 ほか
第三章 苦闘
座禅の場、「石破さんは出ますか」/地元で行脚、再起への出発点/評論家らが再生プロジェクト/維新と蜜月、源流は「二・二六」/尖閣緊迫、強硬姿勢で存在感 ほか
第四章 アベノミクス
新三本の矢、戦後最大六〇〇兆円目標/「自分も社労族の端くれです」/選挙圧勝てこ、物価目標を導入/経産省主導、旗振り役は盟友/「三角取引」で賃上げに介入 ほか
エピローグ 岸のその先へ
ぼかした「侵略」、岸の遺訓/憲法改正、参院選に照準
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社筑摩書房
- 発売日2016/6/8
- 寸法13.1 x 1.6 x 18.8 cm
- ISBN-10448086444X
- ISBN-13978-4480864444
この商品を買った人はこんな商品も買っています
登録情報
- 出版社 : 筑摩書房 (2016/6/8)
- 発売日 : 2016/6/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 205ページ
- ISBN-10 : 448086444X
- ISBN-13 : 978-4480864444
- 寸法 : 13.1 x 1.6 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 769,516位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 437位政治家
- カスタマーレビュー:
著者について

Hitoshi Kujiraoka (Jin)
ジャーナリスト
(Journalist writing for The Asahi Shimbun, daily newspaper in Japan)
※ You can find my English profile at the bottom of this page
政治部と経済部を行き来し、政策と政局を追うハイブリッド記者。ジャーナリズムとアカデミズムの融合を目指す。
■専門・学会等
専門は、現代日本政治、経済政策。
ほかの得意分野は、外交・安全保障、憲法・皇室。
景気循環学会所属。
■略歴
1976年、東京都足立区生まれ。
千葉県立小金高校、早稲田大学を卒業後、1999年、日本経済新聞記者に。2003年、朝日新聞社に移り、政治部記者として、首相官邸(小泉純一郎総理番ほか)、外務省・防衛省(米軍再編等)、野党などを取材。朝日・東大共同調査、小泉純一郎研究、安倍晋三研究などの企画を担当した。
2008年、経済部記者になり、日本銀行担当としてリーマン・ショックを取材。社会保障と税の一体改革、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉、内閣府、金融庁、財務省、自民党(平河クラブ)、首相官邸(2度目)、経済産業省などの取材を担当した。検証TPP交渉、70年目の首相(新安倍晋三研究)などの企画を担当した。
■著書説明
『安倍晋三と社会主義 アベノミクスは日本に何をもたらしたか』(朝日新書、2020年)は、「社会主義」を補助線に、アベノミクスのルーツや、それを貫く思想を明らかにした。キーワードは「統制」。満州国の計画経済を主導し、多くの社会主義者と親交があった岸信介からの歴史文脈で読み解き、安倍以後の日本経済の未来を予測する。
『日銀と政治 暗闘の20年史』(朝日新聞出版、2017年)は、10年以上の取材・100人以上の証言をもとに、「失われた20年」の「金融政策」の迷走を、「国内政治・政局」「通貨外交」とともに、三位一体で描いたドキュメント。日銀総裁人事やアベノミクスなど、政策決定の深層に迫ったデフレ全史。
『ドキュメントTPP交渉――アジア経済覇権の行方』(東洋経済新報社、2016年)は、日米両国など12カ国のリーダーたちが、それぞれの国内政治・政局に翻弄されながらも、2015年10月に大筋合意に持ち込むまでを、交渉当事者たちの証言をもとに綴った経済外交のドキュメント。
共著『この国を揺るがす男――安倍晋三とは何者か』(筑摩書房、2016年)は、安倍晋三首相の政治的原点や、首相に返り咲くまでの過程を徹底取材。朝日新聞政治面の長期連載「70年目の首相」をベースに、安倍晋三という人物を丸裸にした「安倍晋三研究」の決定版。
百科事典「ブリタニカ国際年鑑」の2016年版所収の特別リポート『TPP――巨大経済圏の誕生』は、アカデミックな視点から、TPP誕生の経済史的意義を探った1万字超の論考。
■Profile
Thanks for your visiting my profile page.
I'm a journalist for The Asahi Shimbun (Japanese nationwide newspaper), with strong interest in international finance and Japanese economies.
Feel free to contact me anytime via Skype(kujiraokah).
■Selected Bibliography
・BOJ(Bank of Japan) and POLITICS:History of Janpan's DEFLATION (Asahi shimbun publications Inc., 2017). ISBN: 4023316288
・Negotiations for the Trans-Pacific Partnership(TPP) agreement:Future of Asia economic dominance (TOYO KEIZAI INC., 2016). ISBN: 4492444327
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
朝日新聞が現政権を描くとどういうことになるのかという興味で読み始めたが、事実報道というか、資料的価値のある取材に立脚した内容となっている。
岸信介、安倍晋太郎といった祖父、親との関係性も重要だしおもしろいが、やはり今の内閣の手厚い体制がどうできたのかが関心事だ。
中川昭一が2009年10月に亡くなり、中川の遺志を継いで、創生「日本」を率いていった辺りが巡りあわせというか、転機なのかなぁと感じた。
今の内閣を支えるメンバーを見れば、その時の、副会長、幹事長、副幹事長辺りがずらりだ。
勝っているときは同じメンバーで行くということかと思っていたが、7年前に遡る由縁があったのかと納得した。
また、安倍政権が何を目指しているかのヒントもブレーンの八木秀次氏が言っておられることに尽きるのかと感じた。
すなわち、現行の憲法が立脚しているのは「ポツダム体制」であるが、その後の世界情勢の変化の中で生まれた「サンフランシスコ平和条約体制」ともいえるものとは齟齬がある。
占領の前半期にできた制度を見直し、整合性を図るというのは、ごもっともな理屈に感じた。
また、旧日銀や財務省にも当たりが強いなぁと思っていたが、どのように痛い目に遭ったのかが記述されている。
自分は聞いたことがない話が多く大変興味深かった。
朝日新聞は慰安婦報道の件がよほど堪えたのだろうか、
こんな腰砕けの本を出すようになってしまった。
中立を装って書いているが実際には権力者を持ち上げているだけである。