松田直樹さんがいたシーズンはわずか1シーズンだが、その影響力はすごく2021年現在も松本山雅というクラブを語る際に必ず出てくる人物である。
そのことが本書ではくわしく語られており、サッカーファン必見である。
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松本山雅劇場 松田直樹がいたシーズン 単行本(ソフトカバー) – 2012/7/19
宇都宮徹壱
(著)
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オレたちと この街と どこまでも
典型的な地方都市で繰り広げられる
サッカークラブをめぐる波乱に満ちた物語
永遠に記憶される「あのシーズン」が蘇る
元日本代表・松田直樹選手の突然の死を乗り越え、
JFLから悲願のJ2昇格を果たした松本山雅FC。
国内屈指のサッカー専用スタジアムと驚くべき集客力を誇り、
日本サッカーに新しい息吹を与えている山雅。
このクラブはなぜ、これほど多くの人々を魅了し、そして巻き込んでしまうのか?
本書は、映画「クラシコ」の原案となった『股旅フットボール』の著者であり、
地域リーグやJFLなどの下部リーグ取材に定評のある宇都宮徹壱が、
松本山雅FCの激闘の2011年シーズンを追ったノンフィクションである。
典型的な地方都市で繰り広げられる
サッカークラブをめぐる波乱に満ちた物語
永遠に記憶される「あのシーズン」が蘇る
元日本代表・松田直樹選手の突然の死を乗り越え、
JFLから悲願のJ2昇格を果たした松本山雅FC。
国内屈指のサッカー専用スタジアムと驚くべき集客力を誇り、
日本サッカーに新しい息吹を与えている山雅。
このクラブはなぜ、これほど多くの人々を魅了し、そして巻き込んでしまうのか?
本書は、映画「クラシコ」の原案となった『股旅フットボール』の著者であり、
地域リーグやJFLなどの下部リーグ取材に定評のある宇都宮徹壱が、
松本山雅FCの激闘の2011年シーズンを追ったノンフィクションである。
- 本の長さ288ページ
- 言語日本語
- 出版社カンゼン
- 発売日2012/7/19
- 寸法13 x 1.7 x 18.8 cm
- ISBN-104862551246
- ISBN-13978-4862551245
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商品の説明
著者について
宇都宮 徹壱(うつのみや・てついち)
1966年生まれ。東京出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了後、TV制作会社勤務を経て、’97年にベオグラードで「写真家宣言」。以後、国内外で「文化としてのフットボール」をカメラで切り取る活動を展開中。旅先でのフットボールと酒をこよなく愛する。『ディナモ・フットボール』(みすず書房)、『股旅フットボール』(東邦出版)など著書多数。『フットボールの犬』(東邦出版、現在は幻冬舎文庫)は第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。有料メールマガジン『徹マガ』も好評配信中。
1966年生まれ。東京出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了後、TV制作会社勤務を経て、’97年にベオグラードで「写真家宣言」。以後、国内外で「文化としてのフットボール」をカメラで切り取る活動を展開中。旅先でのフットボールと酒をこよなく愛する。『ディナモ・フットボール』(みすず書房)、『股旅フットボール』(東邦出版)など著書多数。『フットボールの犬』(東邦出版、現在は幻冬舎文庫)は第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞を受賞。有料メールマガジン『徹マガ』も好評配信中。
登録情報
- 出版社 : カンゼン; 第1版 (2012/7/19)
- 発売日 : 2012/7/19
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 288ページ
- ISBN-10 : 4862551246
- ISBN-13 : 978-4862551245
- 寸法 : 13 x 1.7 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 928,793位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 23,923位スポーツ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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写真家・ノンフィクションライター。
1966年生まれ。東京出身。東京藝術大学大学院美術研究科修了。
1997年から国内外で「文化としてのフットボール」を追いかける取材活動を展開中。
FIFAワールドカップ取材は1998年フランス大会から2022年カタール大会まで。
全国地域リーグ決勝大会(現・地域CL)取材は2005年大会から継続中。
2010年『フットボールの犬』で第20回ミズノスポーツライター賞最優秀賞。
2016年『宇都宮徹壱ウェブマガジン』の配信を開始。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年8月4日に日本でレビュー済み
宇都宮さんはサッカーを通して、帰属意識というか心の拠り所としてのナショナリズムを描いてきたと思います。グローバルな資本主義が世界をほぼ制覇し、世界中が1%の富裕層と99%の「その他の人々」に分けられてしまったような世界で、どう人々は自尊心を持って日々を生きていったらいいのか。その大きな心の支えのひとつが地域に根ざしたフットボールクラブではないか、というのが宇都宮さんのテーマではないかと思います。
今回の対象は松本山雅FC。サッカーどころだからプロチームをつくるのではなく、あまり浸透していないから、まず箱をつくって、そこで素晴らしい試合を観せることで、サッカーを根付かせようという試みからスタートしています。『股旅フットボール』で山雅は地獄の北信越リーグから上がれず、やっと地元開催の地域決勝に出てもカウンターで沈められてしまうナイーブなチームとして描かれていました。JFLに上がったとはいえ、そうしたチームに、いきなりW杯出場経験のある元日本代表で、名門マリノスを象徴する選手がやって来たわけで、松田のチャントが生まれるのも難産だったといいます。「松本のマツダナオキ、オレたちと、この街と、どこまでも」という歌詞は15試合しか実現できなかったのですが、それでも、なぜか土壇場に追い込まれると劇的な勝利を続けるという「松本山雅劇場」が発動し、最終節でJ2への昇格を決めることになります。
しかし、単なる奇跡的なシーズンが昇格というハッピーエンドで幕を閉じたということだけを、この本は描いているのではありません。かつては盛り上がっていたアルビレックス新潟も、いまでは倦怠期にあるようで、「やっぱり10年も経ったら飽きられる」という現実も語られています。だから、この作品は、松本山雅というクラブとサポーターの最も幸せな時期だった「一瞬の夏」を描いた作品なのかもしれません。
今回の対象は松本山雅FC。サッカーどころだからプロチームをつくるのではなく、あまり浸透していないから、まず箱をつくって、そこで素晴らしい試合を観せることで、サッカーを根付かせようという試みからスタートしています。『股旅フットボール』で山雅は地獄の北信越リーグから上がれず、やっと地元開催の地域決勝に出てもカウンターで沈められてしまうナイーブなチームとして描かれていました。JFLに上がったとはいえ、そうしたチームに、いきなりW杯出場経験のある元日本代表で、名門マリノスを象徴する選手がやって来たわけで、松田のチャントが生まれるのも難産だったといいます。「松本のマツダナオキ、オレたちと、この街と、どこまでも」という歌詞は15試合しか実現できなかったのですが、それでも、なぜか土壇場に追い込まれると劇的な勝利を続けるという「松本山雅劇場」が発動し、最終節でJ2への昇格を決めることになります。
しかし、単なる奇跡的なシーズンが昇格というハッピーエンドで幕を閉じたということだけを、この本は描いているのではありません。かつては盛り上がっていたアルビレックス新潟も、いまでは倦怠期にあるようで、「やっぱり10年も経ったら飽きられる」という現実も語られています。だから、この作品は、松本山雅というクラブとサポーターの最も幸せな時期だった「一瞬の夏」を描いた作品なのかもしれません。