これはカウンターは直接、放射線量(単位Sv:シーベルト)が測れるものではありません。
これはGM管なのでGM管に飛び込んできたβ線、γ線の本数を数えるだけです。
放射線(α線、β線、γ線、x線)のうち、カウントできるのは、2.5MeV以上の高いエネルギーも持つβ線と若干のγ線です。
γ線の感度も高くはないようです。
これは特定の核種(例えばセシウム137など)を測定したときのカウント数(GM管に飛び込んできた放射線の本数)と、その時に別の測定器で測った放射線量の値で相関をとって、一定時間に何カウントしたかで放射線量に換算して表示するものです。
なので、放射線を出している物質(核種)によってはカウント数と放射線量の相関関係が取れないので正確な値は表示できません。
ただ、日常生活や、いざという場合の「目安にはなる」と思って買ったほうがいいです。
まぁ、どうせその程度ならパルスを検出したときに「ピッ」と音を出してくれたほうが「感覚的に」わかりやすい気がしますけど。
γ線を測りたいのなら、エステーの「エアカウンターEX」がシンチレーション方式なのでそちらがいいのではないでしょうか。
放射線測定器 ガイガーカウンター RADEX RD1503
¥16,980 ¥16,980 税込
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- 型番:RADEX RD-1503
- 重量:100g
- サイズ:縦105mm×横60mm×高さ26mm
- 製造国:ロシア
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登録情報
- 電池 : 2 単4形 電池(付属)
- メーカーにより製造中止になりました : いいえ
- 製品サイズ : 10.16 x 5.84 x 2.54 cm; 90.72 g
- Amazon.co.jp での取り扱い開始日 : 2010/9/2
- メーカー : QUARTA-RAD Ltd社
- ASIN : B005ZQ47AS
- 商品モデル番号 : WE-PBNS-P0JI
- Amazon 売れ筋ランキング: - 55,562位産業・研究開発用品 (産業・研究開発用品の売れ筋ランキングを見る)
- - 37位放射能測定器
- カスタマーレビュー:
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商品の説明
検出器:ガイガーミューラ計数管 測定範囲: 0.05~9.99マイクロシーベルト毎時 測定時間 40±0.5秒 サイズ: 105x60x26mm 重量: 約100g
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イメージ付きのレビュー

3 星
曖昧でよくわからない
仕事で中古車輸出に使うので購入しました。使用地域は宮城県内陸部。車でも、どこでも平均して0.10~0.12になります。いまいち信頼性が・・・と思い、神奈川まで搬入の帰りに福島の高速のSAで止まって計測したところ、すぐにブザー(設定値0.3μSV)が鳴りました。0.21~0.28で安定してました。一応、反応は確認できたので壊れていないのも分かりました。ただ、計測されている数値に関しては、信用できるかは不明です。基本的に、購入した車輌が輸出基準の0.3μSV以下であれば構わないし、計測箇所も決まっているので数値に変動があればそこを重点的に洗浄するという判断になればという具合で使っています。昨日、4/10は雨で外で測ったら普段より高かったのですが、一瞬、ブザーが鳴ったりとやっぱり曖昧です。良いのか、悪いのかの判断も付いていないのが、現状です。もっと、いろいろな場所で計測しないと商品のレビューとして、他の方に参考になる内容は書けないです。
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2012年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
◆2012年1月に12000円で購入しました。 何故、この機器を選んだのか。
1、信頼性(定評)
YouTubeの機器比較測定の動画、amazonのレビュー、そして下記ガイドブックを参考にしました。
『ガイガーカウンターのすべて』三才ブックス
『ガイガーカウンター最新ガイド』ソフトバンク クリエイティブ
2、価格(コストパフォーマンス)
昨年夏頃までは、すべての機器が異常で、震災前の10倍前後の価格で販売されていました。業者が暴利を貪っていたのです。最近は価格が落ち着いてきたと思う。(震災直後 これが 12万円で販売されているのを見ました)
3、「999μsv/h」まで測れる機器があるが、そのような「高線量」まで測れなくてよい。RD1503は 9.99μSv/hまで測れる。(実用十分だ)
4、「累積放射線量」も測れなくてよい。(必要無い RD1503にはこの機能は無い)
◆福島原発の爆発後の春分の日、東日本の広い範囲に大量の放射性物質が雨と共に降った。しかし、政府とマスコミは、注意を喚起せず、情報を公開しな かった。この事実を記録し、皆忘れないようにしよう。(この日、不用意に放射能の雨に濡れた人が少なくなかったのです。目や口や傷口からも放射性物質は侵入するのです。 濡れた衣服は他の物と分けて洗濯すべきであったし、仕事などでやむを得ず雨に濡れた人は、シャワーを浴びるべきだった。政府や東電は、もちろん知っていた。でも、黙っていた。
雨の祝日。私の家族は家にいた「この雨には放射性物質が含まれている。」と、家族に説明し、窓を閉め切って、外出しないように注意した。買い物は前日までに済ませていました。ミネラルウォーターは常備、常用しています。それでも、放射性物質が浄水場の浄化機能を通過して、水道の水に混入する事までは考えが至らなかった。各地の上水が汚染された。しかし、市民に知らされなかった。関東各地の浄水場で放射性物質が検出されたが、公表したのは一週間以上後だった。「実は、わが市の上水にも・・・」だって? あなたの街の役人は、市民の為に仕事してますか? 「( バカな市民が ) パニックを起こさないように、発表をひかえた。」と、言ってませんでしたか。その事も、忘れないでね。(核の事だけではなく 経済その他 今後も重大な情報であるほど 私達に対して それは隠される と心得なければならない)
放射能汚染の事実を速やかに公開し、対策を実施したのは、唯一「東京都」だけだったと、私は記憶している。
5、「0.001μsv/h」から測れる。とアピールしている機器があるが、これも必要ない。
「自然放射線量」まで測ってしまっても、その測定値をどう解釈すればいいのか分からない。そこまで測る必要はないと考える。(自然放射線量を別に測って、測定値より後で差し引いて算出すると説明しているものがあるが、実際はできない。 RD1503は 0.05μSv/h〜となっている 小さい放射線量の測定精度は どんな機器でも当てにできないと 理解しておくべきです)
6、測定の所要時間が長い。アラーム機能がない。継続測定ができない。そのような「簡略化し過ぎた機器」があるようだが、そのようなものは欲しくない。
◆RD1503はγ線を10秒毎測定し、40秒で「移動平均値」を表示、それを継続するようになっているようです。もちろんアラームも設定できます。
7、「電池」は単四型2本使用。(特別なものではない)消費電力も少ないようです。
すぐに手に入らないような電池を使用している機器は、NGだ。(充電式も避けた方がいい。非常時は充電できない可能性がある。)
RD1503で生活圏を測定し、高い線量を感知する様な事があれば、核種判定ができる「スペクトル線量計」を購入しようと思っています。
初めて購入しようと思っているなら、無駄にお金を使わず、自分のニーズに合った機器を選定するようアドバイスします。
≪ 追記 1/25 ≫
◆放射線量計を購入された方の投稿で「放射線障害に効く薬」などと称する、怪しげな薬を使用しているとの記事を見たので、心配になり意見をさせていただきます。放射線が生体にどのような障害をもたらすのか? それは二つあります。
A、細胞を放射線が通過する時に、DNAや細胞膜などを傷つける。
B、放射線により血管や細胞内の水分が分解し「活性酸素」が発生し、それが生体の組織を破壊する。
どちらかと言えば(B)の方が危険です。私たちの体には「自然治癒機能」があり、DNAは少しの破損なら修復されます。活性酸素も少しなら、無害化されます。しかし、一度に多くのDNAが破損したり、活性酸素が多量に発生すれば対応できなくなります。強い放射線を受ければ、具体的な病名で言えば
「心筋梗塞(心臓病)」「脳梗塞(循環器系の病)」「白内障(水分の多い臓器の障害)」「白血病(骨髄細胞、免疫細胞の機能不全)」「癌(DNAの異常、細胞分裂の無秩序化)」などを発症する危険が生じます。
γ線を防ぐ事は難しい。でも、活性酸素には対処できます。抗酸化物質の製剤が有効だとわかります。
推薦本 『新ビタミンCと健康−21世紀のヘルスケア』共立出版
怪しげな薬をWebで買っている人はすぐにやめて、代わりにドラッグストアで「ビタミンC製剤」を買う事を勧めます。
≪ 追記 1/31 ≫
◆アラーム警報 鳴る! 0.30μsv/h超 検知
RD1503は、初期設定では「 0.30μsv/hでアラームが鳴ります。」毎日持ち歩いています。車にも自作の固定ケースを付けて、移動しながら測っています。車中からでは、ほとんど感知しないのではないかと思っていたが、先週アラームが鳴った。場所は茨城。圏央道を稲敷から乗り数キロ走った所。いきなり「ピピッ」と鳴り始めた。見ると0.28μsv/hとなっていた。(表示の方は遅いようです。)約3km走る間に、最高で0.36μsv/hまで上がりました。(この機器を使用していて、この時まで0.16μsv/hを超えた事はありませんでした。)
◆RD1503は、放射線を感知すると「液晶左側で ■ が点滅します。」
この時は、今まで見た事がない早い点滅をし、警報音が鳴りました。自動車道なので車を止めたり、降りたりはできません。放射線を発していると思われる山の斜面より20m以上離れていた。民家も何軒かあるのが見えました。
この放射線源に 1mまで接近して測定したとしたら、どれだけの数値、線量を検知したのだろうか。
◆「文部科学省」のH.P.の「放射線モニタリング情報」に「空間放射線量」「セシウム沈着量」の調査データ、地図が公開されています。確認しました。「ホットスポット」の一つだったようです。この区間を過ぎると 0.08μsv/hまで下がりました。ごく狭い範囲に「強い放射能汚染」があると分かります。
◆「測ってガイガー!」と言うWebサイトで見ると、この地域で0.39 0.54 0.71 1.81 1.20(全てμsv/h)など、関東地方としては高い計測結果が投稿されていました。アラームの鳴る 0.30μsv/hを年換算してみます。
0.30μsv/h×24h×365d=2628μsv/y≒2.6msv/y > 1msv/y
1msv/yは、一般人の年間被曝線量限度です。軽く超えてますね。 どう考えたらよいのでしょうか。このような線量下で生活し続けていれば、健康被害を受ける可能性が高いということになるのでしょう。運転手の方は、知らずに高線量の所に来て、車を停め、長時間休んでしまうかもしれません。車のボデー(鉄板)も窓(ガラス)も放射線(γ線)を防いではくれません。居住地や農地は調べておくべきでしょう。関東に住んでいる方も、安心できません。隣の家が大丈夫だから、我が家も大丈夫とも言えません。自分で確認してください。
≪ 追記 2/9 ≫
「食品の放射線測定はできるのか。」「どんな製品を選んだら良いのか。」「0.18μsv/hと表示されたが、高いのではないか。」・・・製品選びに迷い。買ってみるとその測定値の解釈に悩む。そのような方は読んでください。
◆食品の安全を確認したい。
シンチレーション式であろうとGM管式であろうと「携帯式の簡易線量計では食品の放射線量は測れない。」と、思った方がよいです。
食品測定キットと称するオプションなどが売られているが、簡易測定用であることに変わりはない。実験用と思った方がよい。それを使って安全かそうでないかの判定をしたいと考えているのなら、それは目的が違います。買っても無駄になるだけです。RD1503で「食品の放射線量も測れます」と、表記している業者があったら(ありました) そこでは買わない事です。業者自身が無知であるか、知識が十分でない人に とにかく売りつけようとしているか、そのどちらかであるからです。(品物が確かならいいけどね)
政府が「食品の暫定規制値」を示しているが、それを測定するには 百万円単位の高価専用機器が必要になる。一番大事なのは周りから侵入する放射線を遮断すること。それをしなければ、どんな測定をしても無意味です。食品の安全確認には「α線」と「β線」を測定可能で、微量な「γ線」も測定できる機器が必要です。測定単位は「ベクレル(Bq)」で、対象の食品 1kgが必要になる。一般の方が個人でするのは現実的ではない。食品の流通については生産者、政府、役人を信頼するしかない。(信用できないので困っている。)
「新築マンション」「牛肉」「赤ちゃん用の粉ミルク」が汚染されていたとのNEWSを聞いたのも最近の事。皆、不安だ。
◆製品の選定はどうするのか。
自分の住んでいる所、生活圏、仕事での移動範囲の「空間線量」が高いのか、そうでないのかで選ぶ機器が違う。文部科学省の「放射線モニタリング情報地図」や地方自治体の「小中学校の放射線量マップ」などで確認するといい。高線量の生活圏で生きていくしかないと覚悟するなら「累積線量」を測定可能なもの「上限測定線量」の高い機器をリストアップする。その場合、下限が「0.10μsv/h」でも良いのではないかと思う。外国製でも、欧米製、チェルノブイリ事故の当時に使用されていたような機器(ベラルーシ製、ウクライナ製、ロシア製)のものは良いと思う。ただ、校正がどの核種を対象にしているのかなど、良く分からない。昨年の震災以後出てきた(それ以前には無かった)外国製品は避けた方が良いでしょう。RD1503の上位機種「RD1008」を選ぶのも一考。(パンケーキ型 GM管を二つ装備し、β線汚染度を同時に測る事が出来る) 高線量の環境で生活している方で、経済的に余裕がある方なら、シンチレーション式の「スペクトル線量計」も、買ったらよい。(amazonには出品されていないようですが) 核種が同定できます。(放射線量だけでなく 汚染している放射性物質の種類が分かります)
◆測定値の解釈はどうすればよいのか。
線量計を買って測定しても、その測定値が何を意味するのかわからなければ、不安が増えるばかりだ。RD1503は 40秒毎に人体に対する放射線の影響度を表すシーベルトを単位とした測定をしている。1時間当たりの数値だから、単純に考えて演算プログラムに 90倍する算式があるはずだ。実際に1時間測定して比較したと考えてみれば、それだけで小さくない誤差があると思わなくてはいけない。GM管の大きさや数によっても違う。(大きい方がいいし、多い方がいい。・・・でも、切りがない。)
GM管式は γ線の入射数を数えて、核の放射線の放出状況を想定した換算式、係数によりシーベルトの数値を算出しているはずです。ここでも、誤差が生じているはず。(だから 小さな数値の信頼度は低いと考えるべき 低線量の正確な測定は苦手でも GM管式は 高めの線量の測定値の信頼性は高い) この機器は β線を遮断して γ線を正しく計測できるようにはなっていないと指摘される事が多い。(では、ダメなのか?) いいえ。γ線と危険なβ線の両方を検知して、警報を鳴らす事を最優先に設計しているのだと思います。正確な「計測」より、危険な放射線の「検知」を目的とした機器なのだと理解しましょう。(シンチレーション式は β線を検知できない)
まだ使用して1カ月程しか経過していませんが、この機器が少しわかってきました。 0.16μsv/h以下の数値が表示されて変動が少しであり、移動してもほとんど変化無しならば、表示された数値は気にせず、小さな線量である。あるいは、線量が無い。と、判断する。( 時に 0.16μSv/h以下= 0.0μSv/h かもしれません 電子回路の内部ノイズの疑いもあります)
数値が 0.18→0.20→0.28 と「高値更新」してくるなら、無視できない放射線量を確実に検知したのです。この機器で 0.16μsv/hを超えてきた数値は信頼していいようです。
≪ 4/27 2013 ≫
◆きっ 危険! 鳴りやまない警報 「ガイガーカウンターRD1503」活躍してます
先日(2013年4月25日〜26日) 東北自動車道を走り、出張しました。もちろん「RD1503」と「ビタミンC」を持参しました。
25日「平塚」を出発し、厚木インターから東名高速−首都高速−東北道と乗り継ぎ「福島飯坂IC」で降り、国道13号を西に走って 山形の「米沢」に行きました。
車にセットした線量計 RD1503 の数値を記録します。平塚では「0.06μSv/h」 矢板までは低く「0.15μSv/h」程度でしたが、標高が高くなった西那須野塩原IC付近で、警報が鳴り始め「0.38μSv/h」を記録しました。これ以後は「0.25μSv/h」を切る事がほとんどなく、警報が頻繁に鳴りました。特に、安積PA 付近では「0.48μSv/h」 二本松IC 付近では「0.51μSv/h」を記録し、ここでは警報が鳴りやまなかったので、ビビりました。
休憩した吾妻PA(車を降りて測定)では「0.22μSv/h」でした。ここまでの走行区間では、唯一 矢吹IC から鏡石PA までは例外で低く「0.15μSv/h」 前後でした。
国道13号線は米沢まで 7つほどトンネルがあります。その初めのトンネルの入り口付近では「0.40μSv/h」トンネルを抜けると「0.15μSv/h」まで下がり、全てのトンネルを抜けて米沢市街に入るころには「0.10μSv/h」まで下がりました。奥羽山脈のおかげで、山形の汚染は低く抑えられたようです。(記録値は、車上からの測定値なので、周囲の汚染された田畑、山の土壌から 5〜20m離れての測定値と思ってください。1mの距離から測ればもっと高い数値になると想定されます。)
汚染地図によると、3月15日(2011年)放射性物質は原発から北西に進み、福島市を汚染した後に、東北道に沿って南下した事が分かっています。この日の汚染(放射性ガスの流れと降雨降雪)が一番深刻な被害を生じさせたようです。(福島県と北関東にお住まいの方は、この日から 3日間の行動記録を付けておくといいです。何時にどこで、何をしていたか。それが、被曝がどの程度であったかを推定するのに役立ちます。関東にお住まいの方は 21日頃に雨に濡れなかったかどうかも、思い出して記録しておいてください。)
◆初めて放射線量計を買うなら「ガイガーカウンター」が良い。なぜか?
以前投稿した内容と一部重複しますが、未だに誤解している方が多い様なので、大切な事を書いておきます。
何故、測定精度がより高い「シンチレーション式」でなく「 GM管式(ガイガーカウンター)」を薦めるのか? 一番の理由は、値段が安いから(ではなく) β線を検出できるからです。(シンチレーション式は β線を検知できない)
「β線」は遠くまで届かない。逆に言えばβ線を検出したなら、ごく近くに放射性物質が有るという事を意味していて、とても危険なのです。
なにより「内部被曝」「接触被曝」で危険なのは γ線より「 α線、β線を出す放射性物質」です。
放射性物質の中には γ線をほとんど出さず β線を強力に放出すものが少なくありません。(シンチレーション式しか使わず、β線を無視している人。ガイガーカウンターを持っているのに β線を遮断しなくてはならないと思い込んでいる人。大切なことを忘れていませんか? )
シンチレーション式の放射線量計では γ線しか検出できない。 線量の測定器としては性能優位でも「放射能汚染の検出器」としては「失格」です。農地や居住地が トリチウム、ストロンチウムやプルトニウムに強く汚染されていても、全く分からない。安全だと誤認しかねない。
「ガイガーカウンター」は γ線も β線も検出できるのです。( β線の検出感度が高いのです) この機器は、放射線量の正確な測定を目的とするより、危険な放射性物質が近くにある事を検出し、知らせる事を最優先としているのです。一番必要な事は、危険な放射線の存在を教えてくれる能力です。
この機器を、使えば使うほど私は満足し、良い機器だと思うようになりました。チェルノブイリの原発事故後に広く普及した良品です。新しく買う「土地や建物の汚染状況」を確認する為にも、この機器は活躍してくれるでしょう。
線量計を「一つだけ買いたい。」「初めて買う。」そのような方は RADEX RD1503(ガイガーカウンター)を買うことを薦めます。
≪ 6/23 2013 ≫
◆放射線量計の誤った使い方 このような使い方したらダメです
「多摩川の河口でシジミが大量発生し、沢山の人が採りに来ている・・・」という記事があり、そのコメント欄には「放射能汚染のこと 忘れてしまったのか」「食べたのか 大丈夫か ?」と、多数。 同感です。
「・・・ 採ったシジミに ガイガーカウンターを近付けて測ってみました 0.07マイクロシーベルト/時 でした 国が定めた除染基準 1マイクロシーベルト/時 より少ないので 安全です」と、あったのです。「安全」だって?! とんでもない。 食品汚染の安全判断と、環境の除染基準は全く違うものです。線量計を持っていても、このように使用法を誤り、間違った判断をしてしまうなら、逆に危険です。
東京都の河川の堆積土砂や東京湾から 900Bq/kg前後の強い放射能汚染が確認されています。時が経つにつれ増えています。(7か月で1.7倍となっている) 河川によっては 3000Bq/kg超もあり(今年 4月検出 この川沿いに浄水場がある) 1万3000Bq/kg超の河川もあった。 都内地表でも 10000Bq/kg超の検出は少なくない。(この上で 空間線量を計測しても 0.14μSv/h程度で 高くないので 注意が必要です)
今でも、原発から放射性物質は放出されている。そして、地表の放射性物質が雨で流された分、下水処理場、湖や河川と海に流れて堆積しているわけです。そこで生育する魚や貝が汚染されないわけがありません。
そのシジミは「大きく」育ち「大量」に発生しているそうです。河川の栄養素が増えたのでしょう。
「セシウム」は「カリウム」と似ている。「ストロンチウム」は「カルシウム」と似ている。このシジミは、放射性物質を栄養素の代りに多量に吸収し、生体濃縮しているのではないかと、想像しなければダメだよ。
体の中に入った放射性物質は、微量でも危険なのですから、食品に含まれるその量は 携帯式の放射線量計を当て、測るような方法では安全かどうかの判定は、できません。(そんなやり方で もし ハッキリ測れるほどの放射線を検知したなら その食品は規制値以上 致死量の汚染があると考えて間違いありません 絶対に食べてはいけない )
100万Bq/kgの汚染がある土壌を 1mの高さで計測しても、空間線量は 0.24μSv/h程度でしかない。( 100Bq/kgではありません1000000Bq/kgです) 空間線量が低くても、安心できないのです。
体の中に吸収された放射性物質から出る「γ線」は全てのエネルギーを出し切る前に、体を突き抜けて、外部に出て行ってしまう。しかし、「α線」と「β線」は体の中で、近くにある細胞にそのエネルギーの全てを継続的、集中的に出し切り、生体組織を破壊してしまう。
「内部被曝」の場合は「遠くまで飛ばない」という性質が、逆に大きな脅威となってしまうのです。
最も怖い「α線」は、それ自体が素粒子で、エネルギーが大きく、小さな範囲(40μm)に多数散らばり、通過したところ、停止した所の全ての生体の分子を、確実に破壊する。(γ線 β線とは違う恐ろしいものです) 「α核種」の「内部被曝」は、極微量(たとえ 一粒だけ)でも大丈夫とは言えないものです。
「α線は 飛んで来ても 紙一枚で止まる」と、恐くないかのように言い 「内部被曝」した場合についての説明をしないことにより「α核種とβ核種の脅威」を、一般市民の意識から除外しようと画策する者達がいるようです。このような「暗示にかからないように」ご注意ください。
ガイガーカウンターよりシンチレーション式の方が精度が高いと宣伝し「β線が検出できない」デメリットについて説明しないのも、同様に偏向した知識を刷り込もうとする、匂いを感じます。
α核種を多量に吸い込んで肺に沈着してしまった人も、β核種の含まれた食品を食べ続けている人も「直ちに健康被害があるものではない。」ならば、大丈夫。良い(のでしょうね)。 (もちろん 皮肉ですよ)
チェルノブイリ原発事故では「癌」だけでなく「心臓病」による死者が急増したとの記録もあるようです。高速道路で運転中に「急性心不全など」で、亡くなる運転手。そのような事故の NEWSが、最近増えて来たように感じるのは、私の心配のし過ぎですかね?
誤った測定は危険です。「食べても安全」なんて、安心してはいけない。
≪ 技術的な情報 必見 ≫
RD1503の設計時の想定核種が分かりました。「コバルト60」のようです。シンチレーション式の測定器と比較して、数値が高めに出るとのレビューが多いのはこれがひとつの理由と思います。測定数値を「セシウム137」に換算(補正)するのに 「0.77」を掛ける必要があるようです。(この補正をしても シンチレーション式とGM管式との数値に大きな開きがあるなら「β核種」による汚染が疑われます。)
放射線量計の使い方について、専門家の講演をマンガにして公開(=無料)してくれているサイトを見つけました。(PDFファイル)
http://p.booklog.jp/book/30823 「放射線の正しい測り方 」
http://p.booklog.jp/book/43253 「放射線の正しい測り方 2 食品編」
とても分かりやすく、私の不正確な理解を整理させていただけました。これから買う人も、今使っている方も「RD1503」「放射線量計」を使用される方は読む事をお薦めします。
1、信頼性(定評)
YouTubeの機器比較測定の動画、amazonのレビュー、そして下記ガイドブックを参考にしました。
『ガイガーカウンターのすべて』三才ブックス
『ガイガーカウンター最新ガイド』ソフトバンク クリエイティブ
2、価格(コストパフォーマンス)
昨年夏頃までは、すべての機器が異常で、震災前の10倍前後の価格で販売されていました。業者が暴利を貪っていたのです。最近は価格が落ち着いてきたと思う。(震災直後 これが 12万円で販売されているのを見ました)
3、「999μsv/h」まで測れる機器があるが、そのような「高線量」まで測れなくてよい。RD1503は 9.99μSv/hまで測れる。(実用十分だ)
4、「累積放射線量」も測れなくてよい。(必要無い RD1503にはこの機能は無い)
◆福島原発の爆発後の春分の日、東日本の広い範囲に大量の放射性物質が雨と共に降った。しかし、政府とマスコミは、注意を喚起せず、情報を公開しな かった。この事実を記録し、皆忘れないようにしよう。(この日、不用意に放射能の雨に濡れた人が少なくなかったのです。目や口や傷口からも放射性物質は侵入するのです。 濡れた衣服は他の物と分けて洗濯すべきであったし、仕事などでやむを得ず雨に濡れた人は、シャワーを浴びるべきだった。政府や東電は、もちろん知っていた。でも、黙っていた。
雨の祝日。私の家族は家にいた「この雨には放射性物質が含まれている。」と、家族に説明し、窓を閉め切って、外出しないように注意した。買い物は前日までに済ませていました。ミネラルウォーターは常備、常用しています。それでも、放射性物質が浄水場の浄化機能を通過して、水道の水に混入する事までは考えが至らなかった。各地の上水が汚染された。しかし、市民に知らされなかった。関東各地の浄水場で放射性物質が検出されたが、公表したのは一週間以上後だった。「実は、わが市の上水にも・・・」だって? あなたの街の役人は、市民の為に仕事してますか? 「( バカな市民が ) パニックを起こさないように、発表をひかえた。」と、言ってませんでしたか。その事も、忘れないでね。(核の事だけではなく 経済その他 今後も重大な情報であるほど 私達に対して それは隠される と心得なければならない)
放射能汚染の事実を速やかに公開し、対策を実施したのは、唯一「東京都」だけだったと、私は記憶している。
5、「0.001μsv/h」から測れる。とアピールしている機器があるが、これも必要ない。
「自然放射線量」まで測ってしまっても、その測定値をどう解釈すればいいのか分からない。そこまで測る必要はないと考える。(自然放射線量を別に測って、測定値より後で差し引いて算出すると説明しているものがあるが、実際はできない。 RD1503は 0.05μSv/h〜となっている 小さい放射線量の測定精度は どんな機器でも当てにできないと 理解しておくべきです)
6、測定の所要時間が長い。アラーム機能がない。継続測定ができない。そのような「簡略化し過ぎた機器」があるようだが、そのようなものは欲しくない。
◆RD1503はγ線を10秒毎測定し、40秒で「移動平均値」を表示、それを継続するようになっているようです。もちろんアラームも設定できます。
7、「電池」は単四型2本使用。(特別なものではない)消費電力も少ないようです。
すぐに手に入らないような電池を使用している機器は、NGだ。(充電式も避けた方がいい。非常時は充電できない可能性がある。)
RD1503で生活圏を測定し、高い線量を感知する様な事があれば、核種判定ができる「スペクトル線量計」を購入しようと思っています。
初めて購入しようと思っているなら、無駄にお金を使わず、自分のニーズに合った機器を選定するようアドバイスします。
≪ 追記 1/25 ≫
◆放射線量計を購入された方の投稿で「放射線障害に効く薬」などと称する、怪しげな薬を使用しているとの記事を見たので、心配になり意見をさせていただきます。放射線が生体にどのような障害をもたらすのか? それは二つあります。
A、細胞を放射線が通過する時に、DNAや細胞膜などを傷つける。
B、放射線により血管や細胞内の水分が分解し「活性酸素」が発生し、それが生体の組織を破壊する。
どちらかと言えば(B)の方が危険です。私たちの体には「自然治癒機能」があり、DNAは少しの破損なら修復されます。活性酸素も少しなら、無害化されます。しかし、一度に多くのDNAが破損したり、活性酸素が多量に発生すれば対応できなくなります。強い放射線を受ければ、具体的な病名で言えば
「心筋梗塞(心臓病)」「脳梗塞(循環器系の病)」「白内障(水分の多い臓器の障害)」「白血病(骨髄細胞、免疫細胞の機能不全)」「癌(DNAの異常、細胞分裂の無秩序化)」などを発症する危険が生じます。
γ線を防ぐ事は難しい。でも、活性酸素には対処できます。抗酸化物質の製剤が有効だとわかります。
推薦本 『新ビタミンCと健康−21世紀のヘルスケア』共立出版
怪しげな薬をWebで買っている人はすぐにやめて、代わりにドラッグストアで「ビタミンC製剤」を買う事を勧めます。
≪ 追記 1/31 ≫
◆アラーム警報 鳴る! 0.30μsv/h超 検知
RD1503は、初期設定では「 0.30μsv/hでアラームが鳴ります。」毎日持ち歩いています。車にも自作の固定ケースを付けて、移動しながら測っています。車中からでは、ほとんど感知しないのではないかと思っていたが、先週アラームが鳴った。場所は茨城。圏央道を稲敷から乗り数キロ走った所。いきなり「ピピッ」と鳴り始めた。見ると0.28μsv/hとなっていた。(表示の方は遅いようです。)約3km走る間に、最高で0.36μsv/hまで上がりました。(この機器を使用していて、この時まで0.16μsv/hを超えた事はありませんでした。)
◆RD1503は、放射線を感知すると「液晶左側で ■ が点滅します。」
この時は、今まで見た事がない早い点滅をし、警報音が鳴りました。自動車道なので車を止めたり、降りたりはできません。放射線を発していると思われる山の斜面より20m以上離れていた。民家も何軒かあるのが見えました。
この放射線源に 1mまで接近して測定したとしたら、どれだけの数値、線量を検知したのだろうか。
◆「文部科学省」のH.P.の「放射線モニタリング情報」に「空間放射線量」「セシウム沈着量」の調査データ、地図が公開されています。確認しました。「ホットスポット」の一つだったようです。この区間を過ぎると 0.08μsv/hまで下がりました。ごく狭い範囲に「強い放射能汚染」があると分かります。
◆「測ってガイガー!」と言うWebサイトで見ると、この地域で0.39 0.54 0.71 1.81 1.20(全てμsv/h)など、関東地方としては高い計測結果が投稿されていました。アラームの鳴る 0.30μsv/hを年換算してみます。
0.30μsv/h×24h×365d=2628μsv/y≒2.6msv/y > 1msv/y
1msv/yは、一般人の年間被曝線量限度です。軽く超えてますね。 どう考えたらよいのでしょうか。このような線量下で生活し続けていれば、健康被害を受ける可能性が高いということになるのでしょう。運転手の方は、知らずに高線量の所に来て、車を停め、長時間休んでしまうかもしれません。車のボデー(鉄板)も窓(ガラス)も放射線(γ線)を防いではくれません。居住地や農地は調べておくべきでしょう。関東に住んでいる方も、安心できません。隣の家が大丈夫だから、我が家も大丈夫とも言えません。自分で確認してください。
≪ 追記 2/9 ≫
「食品の放射線測定はできるのか。」「どんな製品を選んだら良いのか。」「0.18μsv/hと表示されたが、高いのではないか。」・・・製品選びに迷い。買ってみるとその測定値の解釈に悩む。そのような方は読んでください。
◆食品の安全を確認したい。
シンチレーション式であろうとGM管式であろうと「携帯式の簡易線量計では食品の放射線量は測れない。」と、思った方がよいです。
食品測定キットと称するオプションなどが売られているが、簡易測定用であることに変わりはない。実験用と思った方がよい。それを使って安全かそうでないかの判定をしたいと考えているのなら、それは目的が違います。買っても無駄になるだけです。RD1503で「食品の放射線量も測れます」と、表記している業者があったら(ありました) そこでは買わない事です。業者自身が無知であるか、知識が十分でない人に とにかく売りつけようとしているか、そのどちらかであるからです。(品物が確かならいいけどね)
政府が「食品の暫定規制値」を示しているが、それを測定するには 百万円単位の高価専用機器が必要になる。一番大事なのは周りから侵入する放射線を遮断すること。それをしなければ、どんな測定をしても無意味です。食品の安全確認には「α線」と「β線」を測定可能で、微量な「γ線」も測定できる機器が必要です。測定単位は「ベクレル(Bq)」で、対象の食品 1kgが必要になる。一般の方が個人でするのは現実的ではない。食品の流通については生産者、政府、役人を信頼するしかない。(信用できないので困っている。)
「新築マンション」「牛肉」「赤ちゃん用の粉ミルク」が汚染されていたとのNEWSを聞いたのも最近の事。皆、不安だ。
◆製品の選定はどうするのか。
自分の住んでいる所、生活圏、仕事での移動範囲の「空間線量」が高いのか、そうでないのかで選ぶ機器が違う。文部科学省の「放射線モニタリング情報地図」や地方自治体の「小中学校の放射線量マップ」などで確認するといい。高線量の生活圏で生きていくしかないと覚悟するなら「累積線量」を測定可能なもの「上限測定線量」の高い機器をリストアップする。その場合、下限が「0.10μsv/h」でも良いのではないかと思う。外国製でも、欧米製、チェルノブイリ事故の当時に使用されていたような機器(ベラルーシ製、ウクライナ製、ロシア製)のものは良いと思う。ただ、校正がどの核種を対象にしているのかなど、良く分からない。昨年の震災以後出てきた(それ以前には無かった)外国製品は避けた方が良いでしょう。RD1503の上位機種「RD1008」を選ぶのも一考。(パンケーキ型 GM管を二つ装備し、β線汚染度を同時に測る事が出来る) 高線量の環境で生活している方で、経済的に余裕がある方なら、シンチレーション式の「スペクトル線量計」も、買ったらよい。(amazonには出品されていないようですが) 核種が同定できます。(放射線量だけでなく 汚染している放射性物質の種類が分かります)
◆測定値の解釈はどうすればよいのか。
線量計を買って測定しても、その測定値が何を意味するのかわからなければ、不安が増えるばかりだ。RD1503は 40秒毎に人体に対する放射線の影響度を表すシーベルトを単位とした測定をしている。1時間当たりの数値だから、単純に考えて演算プログラムに 90倍する算式があるはずだ。実際に1時間測定して比較したと考えてみれば、それだけで小さくない誤差があると思わなくてはいけない。GM管の大きさや数によっても違う。(大きい方がいいし、多い方がいい。・・・でも、切りがない。)
GM管式は γ線の入射数を数えて、核の放射線の放出状況を想定した換算式、係数によりシーベルトの数値を算出しているはずです。ここでも、誤差が生じているはず。(だから 小さな数値の信頼度は低いと考えるべき 低線量の正確な測定は苦手でも GM管式は 高めの線量の測定値の信頼性は高い) この機器は β線を遮断して γ線を正しく計測できるようにはなっていないと指摘される事が多い。(では、ダメなのか?) いいえ。γ線と危険なβ線の両方を検知して、警報を鳴らす事を最優先に設計しているのだと思います。正確な「計測」より、危険な放射線の「検知」を目的とした機器なのだと理解しましょう。(シンチレーション式は β線を検知できない)
まだ使用して1カ月程しか経過していませんが、この機器が少しわかってきました。 0.16μsv/h以下の数値が表示されて変動が少しであり、移動してもほとんど変化無しならば、表示された数値は気にせず、小さな線量である。あるいは、線量が無い。と、判断する。( 時に 0.16μSv/h以下= 0.0μSv/h かもしれません 電子回路の内部ノイズの疑いもあります)
数値が 0.18→0.20→0.28 と「高値更新」してくるなら、無視できない放射線量を確実に検知したのです。この機器で 0.16μsv/hを超えてきた数値は信頼していいようです。
≪ 4/27 2013 ≫
◆きっ 危険! 鳴りやまない警報 「ガイガーカウンターRD1503」活躍してます
先日(2013年4月25日〜26日) 東北自動車道を走り、出張しました。もちろん「RD1503」と「ビタミンC」を持参しました。
25日「平塚」を出発し、厚木インターから東名高速−首都高速−東北道と乗り継ぎ「福島飯坂IC」で降り、国道13号を西に走って 山形の「米沢」に行きました。
車にセットした線量計 RD1503 の数値を記録します。平塚では「0.06μSv/h」 矢板までは低く「0.15μSv/h」程度でしたが、標高が高くなった西那須野塩原IC付近で、警報が鳴り始め「0.38μSv/h」を記録しました。これ以後は「0.25μSv/h」を切る事がほとんどなく、警報が頻繁に鳴りました。特に、安積PA 付近では「0.48μSv/h」 二本松IC 付近では「0.51μSv/h」を記録し、ここでは警報が鳴りやまなかったので、ビビりました。
休憩した吾妻PA(車を降りて測定)では「0.22μSv/h」でした。ここまでの走行区間では、唯一 矢吹IC から鏡石PA までは例外で低く「0.15μSv/h」 前後でした。
国道13号線は米沢まで 7つほどトンネルがあります。その初めのトンネルの入り口付近では「0.40μSv/h」トンネルを抜けると「0.15μSv/h」まで下がり、全てのトンネルを抜けて米沢市街に入るころには「0.10μSv/h」まで下がりました。奥羽山脈のおかげで、山形の汚染は低く抑えられたようです。(記録値は、車上からの測定値なので、周囲の汚染された田畑、山の土壌から 5〜20m離れての測定値と思ってください。1mの距離から測ればもっと高い数値になると想定されます。)
汚染地図によると、3月15日(2011年)放射性物質は原発から北西に進み、福島市を汚染した後に、東北道に沿って南下した事が分かっています。この日の汚染(放射性ガスの流れと降雨降雪)が一番深刻な被害を生じさせたようです。(福島県と北関東にお住まいの方は、この日から 3日間の行動記録を付けておくといいです。何時にどこで、何をしていたか。それが、被曝がどの程度であったかを推定するのに役立ちます。関東にお住まいの方は 21日頃に雨に濡れなかったかどうかも、思い出して記録しておいてください。)
◆初めて放射線量計を買うなら「ガイガーカウンター」が良い。なぜか?
以前投稿した内容と一部重複しますが、未だに誤解している方が多い様なので、大切な事を書いておきます。
何故、測定精度がより高い「シンチレーション式」でなく「 GM管式(ガイガーカウンター)」を薦めるのか? 一番の理由は、値段が安いから(ではなく) β線を検出できるからです。(シンチレーション式は β線を検知できない)
「β線」は遠くまで届かない。逆に言えばβ線を検出したなら、ごく近くに放射性物質が有るという事を意味していて、とても危険なのです。
なにより「内部被曝」「接触被曝」で危険なのは γ線より「 α線、β線を出す放射性物質」です。
放射性物質の中には γ線をほとんど出さず β線を強力に放出すものが少なくありません。(シンチレーション式しか使わず、β線を無視している人。ガイガーカウンターを持っているのに β線を遮断しなくてはならないと思い込んでいる人。大切なことを忘れていませんか? )
シンチレーション式の放射線量計では γ線しか検出できない。 線量の測定器としては性能優位でも「放射能汚染の検出器」としては「失格」です。農地や居住地が トリチウム、ストロンチウムやプルトニウムに強く汚染されていても、全く分からない。安全だと誤認しかねない。
「ガイガーカウンター」は γ線も β線も検出できるのです。( β線の検出感度が高いのです) この機器は、放射線量の正確な測定を目的とするより、危険な放射性物質が近くにある事を検出し、知らせる事を最優先としているのです。一番必要な事は、危険な放射線の存在を教えてくれる能力です。
この機器を、使えば使うほど私は満足し、良い機器だと思うようになりました。チェルノブイリの原発事故後に広く普及した良品です。新しく買う「土地や建物の汚染状況」を確認する為にも、この機器は活躍してくれるでしょう。
線量計を「一つだけ買いたい。」「初めて買う。」そのような方は RADEX RD1503(ガイガーカウンター)を買うことを薦めます。
≪ 6/23 2013 ≫
◆放射線量計の誤った使い方 このような使い方したらダメです
「多摩川の河口でシジミが大量発生し、沢山の人が採りに来ている・・・」という記事があり、そのコメント欄には「放射能汚染のこと 忘れてしまったのか」「食べたのか 大丈夫か ?」と、多数。 同感です。
「・・・ 採ったシジミに ガイガーカウンターを近付けて測ってみました 0.07マイクロシーベルト/時 でした 国が定めた除染基準 1マイクロシーベルト/時 より少ないので 安全です」と、あったのです。「安全」だって?! とんでもない。 食品汚染の安全判断と、環境の除染基準は全く違うものです。線量計を持っていても、このように使用法を誤り、間違った判断をしてしまうなら、逆に危険です。
東京都の河川の堆積土砂や東京湾から 900Bq/kg前後の強い放射能汚染が確認されています。時が経つにつれ増えています。(7か月で1.7倍となっている) 河川によっては 3000Bq/kg超もあり(今年 4月検出 この川沿いに浄水場がある) 1万3000Bq/kg超の河川もあった。 都内地表でも 10000Bq/kg超の検出は少なくない。(この上で 空間線量を計測しても 0.14μSv/h程度で 高くないので 注意が必要です)
今でも、原発から放射性物質は放出されている。そして、地表の放射性物質が雨で流された分、下水処理場、湖や河川と海に流れて堆積しているわけです。そこで生育する魚や貝が汚染されないわけがありません。
そのシジミは「大きく」育ち「大量」に発生しているそうです。河川の栄養素が増えたのでしょう。
「セシウム」は「カリウム」と似ている。「ストロンチウム」は「カルシウム」と似ている。このシジミは、放射性物質を栄養素の代りに多量に吸収し、生体濃縮しているのではないかと、想像しなければダメだよ。
体の中に入った放射性物質は、微量でも危険なのですから、食品に含まれるその量は 携帯式の放射線量計を当て、測るような方法では安全かどうかの判定は、できません。(そんなやり方で もし ハッキリ測れるほどの放射線を検知したなら その食品は規制値以上 致死量の汚染があると考えて間違いありません 絶対に食べてはいけない )
100万Bq/kgの汚染がある土壌を 1mの高さで計測しても、空間線量は 0.24μSv/h程度でしかない。( 100Bq/kgではありません1000000Bq/kgです) 空間線量が低くても、安心できないのです。
体の中に吸収された放射性物質から出る「γ線」は全てのエネルギーを出し切る前に、体を突き抜けて、外部に出て行ってしまう。しかし、「α線」と「β線」は体の中で、近くにある細胞にそのエネルギーの全てを継続的、集中的に出し切り、生体組織を破壊してしまう。
「内部被曝」の場合は「遠くまで飛ばない」という性質が、逆に大きな脅威となってしまうのです。
最も怖い「α線」は、それ自体が素粒子で、エネルギーが大きく、小さな範囲(40μm)に多数散らばり、通過したところ、停止した所の全ての生体の分子を、確実に破壊する。(γ線 β線とは違う恐ろしいものです) 「α核種」の「内部被曝」は、極微量(たとえ 一粒だけ)でも大丈夫とは言えないものです。
「α線は 飛んで来ても 紙一枚で止まる」と、恐くないかのように言い 「内部被曝」した場合についての説明をしないことにより「α核種とβ核種の脅威」を、一般市民の意識から除外しようと画策する者達がいるようです。このような「暗示にかからないように」ご注意ください。
ガイガーカウンターよりシンチレーション式の方が精度が高いと宣伝し「β線が検出できない」デメリットについて説明しないのも、同様に偏向した知識を刷り込もうとする、匂いを感じます。
α核種を多量に吸い込んで肺に沈着してしまった人も、β核種の含まれた食品を食べ続けている人も「直ちに健康被害があるものではない。」ならば、大丈夫。良い(のでしょうね)。 (もちろん 皮肉ですよ)
チェルノブイリ原発事故では「癌」だけでなく「心臓病」による死者が急増したとの記録もあるようです。高速道路で運転中に「急性心不全など」で、亡くなる運転手。そのような事故の NEWSが、最近増えて来たように感じるのは、私の心配のし過ぎですかね?
誤った測定は危険です。「食べても安全」なんて、安心してはいけない。
≪ 技術的な情報 必見 ≫
RD1503の設計時の想定核種が分かりました。「コバルト60」のようです。シンチレーション式の測定器と比較して、数値が高めに出るとのレビューが多いのはこれがひとつの理由と思います。測定数値を「セシウム137」に換算(補正)するのに 「0.77」を掛ける必要があるようです。(この補正をしても シンチレーション式とGM管式との数値に大きな開きがあるなら「β核種」による汚染が疑われます。)
放射線量計の使い方について、専門家の講演をマンガにして公開(=無料)してくれているサイトを見つけました。(PDFファイル)
http://p.booklog.jp/book/30823 「放射線の正しい測り方 」
http://p.booklog.jp/book/43253 「放射線の正しい測り方 2 食品編」
とても分かりやすく、私の不正確な理解を整理させていただけました。これから買う人も、今使っている方も「RD1503」「放射線量計」を使用される方は読む事をお薦めします。
2015年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Worth the money
Not a single issue in over 3 years of owning this device.
Works fantastically and is easy to use
Not a single issue in over 3 years of owning this device.
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2016年5月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
購入時は良かったのですが、2か月後位に
数値を0しか示さなくなり、使えなくなってしまいました。
数値を0しか示さなくなり、使えなくなってしまいました。
2014年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元箱にはテープも何も張られておらず、簡単に開封することが出来ました。
商品が到着して開封してみると、日本語で書かれた簡素な取扱説明書が出てきまして、それを除けてみると本体が出てきます。
その横には小さな空欄が・・・。
おそらく、本来ならばそこには単四電池が鎮座していたのでしょうが、私に送られてきたものには電池が付属されてませんでした。
なぜ電池だけが抜き取られていたのでしょうか?
「もしかして、中古品?」と思い、非常に違和感を覚えました。
仕方なくコンビニへ単四電池を買いに行き、本体の裏蓋を開けて電池を入れてみました。
そこでまたビックリ!!
なんと電池がしっかりと本体に収まりません。
+極側が少し浮いたような状態となります。
ゆえに、裏蓋もしっかりとハマらず、微妙にパカパカとしたような状態となりました。
また、電源ボタンを押しても電源が入りませんでした。
なぜこのような粗悪品を送ってくるのでしょうか?
おもわず「被災地での使用済み品を送られたのではないか?」と懐疑的になってしまいました・・・。
すぐに返品手続きをとらせていただきました。
Amazonさんを利用させていただいて10年以上経ちますが、こんなにも酷い出来事は初めてです。
商品が到着して開封してみると、日本語で書かれた簡素な取扱説明書が出てきまして、それを除けてみると本体が出てきます。
その横には小さな空欄が・・・。
おそらく、本来ならばそこには単四電池が鎮座していたのでしょうが、私に送られてきたものには電池が付属されてませんでした。
なぜ電池だけが抜き取られていたのでしょうか?
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2017年4月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当方北関東ですがいまだに線量が高いです。国産RD-Ⅱという黄色ボディのカウンターを使用しています。6台のうち1台が電池の液漏れのため使用不可になってしまいました。その代わりに購入しました。操作は非常にわかり難いです。数値の正確さはどうでもよいことです。こういう一回きり校正品に正確な数値を求めてはいけません。コンシューマー機です。正確さはどうでもよいです。常に同じものを携帯することで瞬間的に線量の高低がわかります。自宅と公園とか。自宅と施設、道路とか。貸し借りなどせず常に同じもので測定することが一番大事です。おかしいなと
思ったら専門業者に測定してもらってください。外部電源が接続できないので連続15日間(パナソニック電池)、連続10日(セリア100均電池)くらいしか稼働できません。
思ったら専門業者に測定してもらってください。外部電源が接続できないので連続15日間(パナソニック電池)、連続10日(セリア100均電池)くらいしか稼働できません。
2014年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
北九州市在住です。平成25年12月に1万円ほどで購入しました。
操作は簡単で、今また値上がりしているようなので金額的には満足しています。
このレビューで、公的機関が測定値を発表しているから個人で持つ必要がないとおっしゃっている方がありましたが、
国や県の発表を鵜呑みにしては絶対にいけません。
我が家のすぐ近くに県の放射能測定器「Nal シンチレーション(確か)」がありますが、β線を測定しないからなのか、
数値が低いです。
通常 RADEX :0.18μSV
県の測定器 :0.06μSV
2倍以上数値が違います。
現実を知るために購入しましたがやはりショックです。
(数値が高いことと行政機関に欺かれたことに)
北九州市は石巻の瓦礫焼却をしたのでその影響かと思いましたが、このレビューに広島で0.18とありましたので福島から来たものなのでしょう。
西日本は関東より自然放射線が高いようですが、この数値はやはり人口放射線由来と思われます。
日本全国に原発はあります。
いつ事故を起こしてもおかしくありません。
自らの身を守るためにもガイガーカウンターを1台持つことをお薦めします。
操作は簡単で、今また値上がりしているようなので金額的には満足しています。
このレビューで、公的機関が測定値を発表しているから個人で持つ必要がないとおっしゃっている方がありましたが、
国や県の発表を鵜呑みにしては絶対にいけません。
我が家のすぐ近くに県の放射能測定器「Nal シンチレーション(確か)」がありますが、β線を測定しないからなのか、
数値が低いです。
通常 RADEX :0.18μSV
県の測定器 :0.06μSV
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現実を知るために購入しましたがやはりショックです。
(数値が高いことと行政機関に欺かれたことに)
北九州市は石巻の瓦礫焼却をしたのでその影響かと思いましたが、このレビューに広島で0.18とありましたので福島から来たものなのでしょう。
西日本は関東より自然放射線が高いようですが、この数値はやはり人口放射線由来と思われます。
日本全国に原発はあります。
いつ事故を起こしてもおかしくありません。
自らの身を守るためにもガイガーカウンターを1台持つことをお薦めします。
他の国からのトップレビュー

Mark
5つ星のうち3.0
This for third party in the nuclear industry
2020年7月24日に英国でレビュー済みAmazonで購入
This I can tell you is better than many will till tell you if you are a third party qualifies to carry Type A packing group 3, 2 or 1 packages. This unit is spurious to say the least accuracy but instantly and also over time because it rests itself, it does show what levels of radiation you are involved in. All in all for the price, top piece of kit. (the readings I get from this true with units that scan my vehicle cab before journey and scan the same)

noxor
5つ星のうち5.0
Klasse Preis Leistung
2017年1月12日にドイツでレビュー済みAmazonで購入
Also kaum gekauft, gleich mal alles untersucht. Nix strahlt, die Champignons nicht, die Münzsammlung nicht, die Wohnung nicht ;)
Also habe ich das Gerät mit in die Röntgenpraxis genommen. Da ging es aber los mit einem hohen und wie bei einem Feuermelder schrillem Ton. Ich und alle im Wartezimmer sind vor Schreck fast vom Stuhl gefallen.
Also er funktioniert ausgezeichnet. Schade fand ich nur, dass man nicht von Micro- auf Millisievert umstellen kann.
——-Nachtrag——-
Ich nutze das Gerät jetzt seit mehreren Jahren und habe es überall und bei jedem Urlaub dabei. Bislang verrichtet es seinen Dienst zuverlässig.
Gekauft habe ich das Gerät ursprünglich, da ich ein preiswertes Einsteigergerät suchte um ein Gefühl für das Thema und Radioaktivität zu bekommen. Ich mache auch Fotos bei Flügen, wie bei einem Inlandsflug in Deutschland (Foto anbei).
Bei Röntgenuntersuchungen nehme ich es nicht mehr mit, die Dosis ist für das Gerät zu hoch. Spannend wird es wieder zu messen, wie die Strahlung im Körper über die Tage zurück geht.
Ich habe die Kritiken anderer Käufer gelesen und kann sie nachvollziehen.
Wie immer ist es die Frage, wofür möchte ich das Gerät nutzen?
Ich brauche unabhängig von Regierungs-Länder- und Behördenangaben ein Gerät, was mir echte Fakten liefern kann.
Für mich reicht es zu wissen, dass wenn das Gerät anfängt Alarm zu schlagen, dass ich dann das Weite suchen sollte :)
Wer sich ausgiebig mit Radioaktivität beschäftigt und höhere Werte messen möchte, der sollte auf ein anderes Gerät ausweichen.
Also habe ich das Gerät mit in die Röntgenpraxis genommen. Da ging es aber los mit einem hohen und wie bei einem Feuermelder schrillem Ton. Ich und alle im Wartezimmer sind vor Schreck fast vom Stuhl gefallen.
Also er funktioniert ausgezeichnet. Schade fand ich nur, dass man nicht von Micro- auf Millisievert umstellen kann.
——-Nachtrag——-
Ich nutze das Gerät jetzt seit mehreren Jahren und habe es überall und bei jedem Urlaub dabei. Bislang verrichtet es seinen Dienst zuverlässig.
Gekauft habe ich das Gerät ursprünglich, da ich ein preiswertes Einsteigergerät suchte um ein Gefühl für das Thema und Radioaktivität zu bekommen. Ich mache auch Fotos bei Flügen, wie bei einem Inlandsflug in Deutschland (Foto anbei).
Bei Röntgenuntersuchungen nehme ich es nicht mehr mit, die Dosis ist für das Gerät zu hoch. Spannend wird es wieder zu messen, wie die Strahlung im Körper über die Tage zurück geht.
Ich habe die Kritiken anderer Käufer gelesen und kann sie nachvollziehen.
Wie immer ist es die Frage, wofür möchte ich das Gerät nutzen?
Ich brauche unabhängig von Regierungs-Länder- und Behördenangaben ein Gerät, was mir echte Fakten liefern kann.
Für mich reicht es zu wissen, dass wenn das Gerät anfängt Alarm zu schlagen, dass ich dann das Weite suchen sollte :)
Wer sich ausgiebig mit Radioaktivität beschäftigt und höhere Werte messen möchte, der sollte auf ein anderes Gerät ausweichen.


noxor
2017年1月12日にドイツでレビュー済み
Also habe ich das Gerät mit in die Röntgenpraxis genommen. Da ging es aber los mit einem hohen und wie bei einem Feuermelder schrillem Ton. Ich und alle im Wartezimmer sind vor Schreck fast vom Stuhl gefallen.
Also er funktioniert ausgezeichnet. Schade fand ich nur, dass man nicht von Micro- auf Millisievert umstellen kann.
——-Nachtrag——-
Ich nutze das Gerät jetzt seit mehreren Jahren und habe es überall und bei jedem Urlaub dabei. Bislang verrichtet es seinen Dienst zuverlässig.
Gekauft habe ich das Gerät ursprünglich, da ich ein preiswertes Einsteigergerät suchte um ein Gefühl für das Thema und Radioaktivität zu bekommen. Ich mache auch Fotos bei Flügen, wie bei einem Inlandsflug in Deutschland (Foto anbei).
Bei Röntgenuntersuchungen nehme ich es nicht mehr mit, die Dosis ist für das Gerät zu hoch. Spannend wird es wieder zu messen, wie die Strahlung im Körper über die Tage zurück geht.
Ich habe die Kritiken anderer Käufer gelesen und kann sie nachvollziehen.
Wie immer ist es die Frage, wofür möchte ich das Gerät nutzen?
Ich brauche unabhängig von Regierungs-Länder- und Behördenangaben ein Gerät, was mir echte Fakten liefern kann.
Für mich reicht es zu wissen, dass wenn das Gerät anfängt Alarm zu schlagen, dass ich dann das Weite suchen sollte :)
Wer sich ausgiebig mit Radioaktivität beschäftigt und höhere Werte messen möchte, der sollte auf ein anderes Gerät ausweichen.
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Cliente Amazon
5つ星のうち5.0
Fa quello che promette
2021年3月1日にイタリアでレビュー済みAmazonで購入
Oggetto onesto, misurazioni ripetibili, vorrei confrontarlo con un altro Geiger diverso per valutarne la precisione ma ad occhio direi che fa il suo mestiere. Naturalmente non si tratta di uno strumento professionale ma per la misura della radiazione di fondo e delle sue variazioni va bene.

Peter F. Sampson
5つ星のうち5.0
Five Stars
2017年9月3日にカナダでレビュー済みAmazonで購入
worked great for eclipse background check.... 5uR I didn't know that.

mick
5つ星のうち1.0
Sent radex 1503 not 1503+
2017年8月31日に英国でレビュー済みAmazonで購入
Sent me a radex 1503 not as advertised, also the tube had small hole in so readings don't seem accurate, fast shipping but as an engineer I have repaired the device myself but for the price you should advertise correctly. I have had to buy new Geiger tube to repair it. Also to top it off the menu is all in French and the manual is in French. I had to download the PDF in English but it is definitely the radex 1503 and does not have vibrate function. I will buy another type when I get my next wage. Not happy with the service though. I would have returned but can't be bothered with all the fuss. Cheaper to buy an extra Geiger tube that is not faulty.